お米にまつわる昔ながらの便利な知恵

日本人の主食『お米』をお金をかけずにおいしく食べる先人たちの知恵

パン食・麵食が増えたとはいえ、今も昔も日本人の主食は「お米」に変わりありません。

とくに、日本人はその長い米食文化の関係でDNAもお米を食べることに適するように、体が変化しています。

そのため、グルテン(小麦粉)を腸が受け付けない体質の人がいたり、腸が長いため、肉食ばかりをしていると太りやすくなっている体質の人が多いのです。

そんな日本人の主食「お米」を、お金をかけることなく、手間をかけることなく、おいしく食べるコツを日本人の知恵から再度学んでみましょう。

お米は「新鮮」なものの方がおいしい!?

米びつ

お米は基本的に、スーパーで5キロ、10キロと買って来るかと思います。

一人暮らしの場合、3キロほどのお米でも1か月ほど食べることができたりしますが、人によっては、たくさん買って2~3ヶ月分のお米としてしまう人もいるでしょう。

ですが、お米は買いだめに適した食材ではありません。

お米も劣化する穀物ですので、家で長期保存していると水分や養分が抜け、炊いたときにパサパサ・ぼそぼそとしたおいしくないご飯になってしまうのです。

なるべくおいしいお米を食べようと思ったら、2週間分を目処に少量ずつ購入していくことをお勧めします。

もちろん、玄米を手に入れられる方は、面倒かもしれませんが、1回で精米する量は2週間分と決めて、少量ずつ精米していくことによって、いつまでもおいしいお米を食べていけるようになるでしょう。

古米でも「アレ」を垂らせばおいしいお米に大変身

炊き立て

いくらお米は新しいほうがおいしいといっても、時には古くなってしまったお米、「古米」を食べなくてはいけないときもあります。

また、一人暮らしの方や、セールの時に安く買いだめておいたお米など、古くなったからと言って捨てるわけにもいきませんが、やっぱりイマイチなご飯になってしまうことも。

そんな時は、どこの家庭にもある「サラダ油」でおいしいお米に仕上げる方法があるのです。

やり方は、お米をといで、お水を入れるときに、「お米3合に対していサラダ油大さじ1」を入れて炊くだけ。

たったそれだけで、炊きあがったお米に艶が出て、新米のようにお米が立つようになるのです。

また、別の方法として「ハチミツ」を入れるのもアリ。

ハチミツの場合はお米3合に対して、「小さじ1杯」のハチミツを入れて炊くだけで、サラダ油の時のように、炊きあがったご飯がツヤツヤになります。

もちろん、ご飯がハチミツのように甘くなる……なんてこともなく、お米の味が損なわれることもありません。

炊いた後のお米がおいしくなくなっても……

日本酒

お米が炊けて、炊飯器の蓋を開けた瞬間……ご飯に芯が入っている!! なんてこと、皆さん1度は経験あることでしょう。

それは、お米の水の量が少なかったのか、それとも水に漬けておく時間が短かったのか……。

どちらにしても、こうなるとお粥にするしかおいしく食べる方法はないように思われますが、ご安心を!!

お米でできた清酒を用意し(ない場合は調理酒でもOK)、お釜に入っているご飯にお箸で、クリクリと5~6か所穴を開けます。

そこに、小さじ1杯のお酒を振りかけ、再度蒸し直すか、長めに保温をしておくことで、お米に芯まで熱が通り、ふっくらとしたご飯になります。

蒸し直した場合は問題ないのですが、長めの保存の場合、お酒臭さが残ったり、アルコール分が残る場合もありますので、ご注意ください。

保温時間が長い場合は「アレ」を2~3個入れておくと吉

梅干し

ご飯は炊飯器の中に長時間保温状態で保存しておくと、いつの間にかご飯が黄色っぽく変色して、見た目も味もおいしくなくなってしまいます。

ですが、ご飯が炊けた後、すぐに梅干しを2~3個入れておくと、黄色っぽくならず、しばらく経ってもおいしく食べられます。

とはいえ、梅干しの下のご飯は酸っぱくなってしまいますし、できれば食べきれない分のご飯は、速やかにラップに包むなどをして、冷凍しておくと良いでしょう。

米びつの虫よけは市販の物より「赤唐辛子」!?

赤唐辛子

お米は袋のまま保存せず、米びつなどの密閉容器に入れ替えることがほとんどだと主舛。

ですが、油断は禁物。

長く保存しておくと、どこから入ってきたのか、お米を食べる虫(コクゾウムシ等)が米びつに沸いていることがあります。

そうならないように、米びつ用の虫よけなどを入れるのですが、わざわざ買わなくとも身近にある食材で簡単に虫よけができます。

それが「赤唐辛子」。

お米を移した際に、2~3本の赤唐辛子を一緒に入れておくだけで、お米を食べる虫が寄り付かなくなり、お米に辛味が移ることもないので、手軽かつ安く仕上がります。

しかも1回入れたら1~2か月は余裕でその効果を発揮するため、とてもお勧めです。

 

お米を大切にしてきた先人たちの知恵で、これからもお米をおいしく食べていきましょう!!

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