秋は美肌の育成期間!!昔の知恵で優しく肌を磨き上げよう

ヘチマやハトムギ 日本には肌に優しい自然の栄養がたくさん!!

夏の強い日差しにやられた秋の素肌は、やや弱り気味。

ここで美肌ケアを怠ってしまうと、今度は寒くて乾燥した冬に突入し、保湿ケアでいっぱいいっぱいになってしまいます。

夏の日差しに耐えるため、実は秋のお肌は自然と強く厚くなっています。

そんな肌だからこそ、美肌ケアを行うことによって、柔らかな美しい素肌になることができるのです。

弱った細胞を元気にして、厚くなった素肌を柔らかく薄くするには、何千年も受け継がれた大和撫子たちの知恵が一番!!

天然素材で、優しく、安全に、そして節約しながら美肌ケアをしてみましょう。

江戸時代から続く『ヘチマ』の美容法

ヘチマ水

大正や昭和初期頃の化粧水に「ヘチマ水」というものがあった……という記憶をお持ちの奥様方がいらっしゃるかと思いますが、このヘチマ水、実は江戸時代から『美人水』という名前で、多くの女性に愛用されてきた化粧水だったのです。

ヘチマにはサポニンという泡立ち成分が含まれているので、顔の表面の汚れなどを取ってくれるのですが、ヘチマは天然成分100%ですので、肌に優しく、かぶれなども起きにくいのです。

また、殺菌成分のおかげで、肌での雑菌の増殖を防ぎ、ビタミンが肌の細胞を元気にしてくれるという、まさに一石三鳥の化粧水なのです。

特にニキビなどの脂肌でお困りの方にはお勧めですので、ぜひ、ヘチマ水の作り方を覚えていってください。

【ヘチマ水の作り方】

  1. ヘチマを栽培し、旬の9月になったら、そのヘチマのツルを地面から50センチくらいのところで切ります。
    このとき、事前にたっぷりとお水を撒いておくと、よりヘチマ水を多く手に入れることができます。
  2. 切り口の汚れを落として、空のペットボトルにその切り口を差し込んで、テープなどで外れないように固定。
  3. 1昼夜放置していると、ペットボトルの中にヘチマの中から溢れたお水が溜まっているので、それをコーヒーフィルターで漉して完成。
  4. 冷蔵庫で5日ほど保存できるので、お風呂上りなどに普通の化粧水のように使ってみてください。

江戸時代から日本人の白肌を支えてきた『ハトムギ』で美味しく白く

雑穀がゆ

ハトムギは江戸時代から美肌やイボ取りの薬として用いられてきた、いわば生薬。

肌の新陳代謝を高めてくれるため、夏を越えて代謝の悪くなった肌にはうってつけ。

また、女性ホルモンのエストロゲンを活発にしてくれる成分も含まれていますので、秋のハトムギは顔に塗るというパターンではなく、余すことなくお粥にしてハトムギを食べてみましょう!!

【ハトムギ粥の作り方】

  1. ハトムギとお米を1:1の割合で合わせて良く洗い、一晩水に漬けておきます。
  2. だし昆布と水を火にかけて、出汁の中に水で浸したお米とハトムギを入れて、とろとろになるまで火にかけます。
  3. 梅干しや柚子を咥えると、さらに美容効果が増すので、朝ご飯に打って付けです。

クレオパトラもやっていた『アロエ』の化粧水

アロエ

アロエは肌にとてもよく、その歴史は聖書に書かれているほどの時代から!!

そんなアロエはあの世界三大美女のクレオパトラも愛用しており、アロエ化粧水を手放さなかったといいます。

日差しの強いエジプトで利用されてきたアロエが、夏を越えた肌に悪いわけもなく、私たちにとってもとても良い効果をもたらしてくれます。

元々、アロエの成分にはコラーゲンを増やしてくれるものがあり、傷ついた肌を修復してくれる機能があります。

また、シミやそばかすの原因となるメラニンを抑えてくれる働きもあるので、秋に使うと夏の紫外線でのシミ予防にもなるのです。

【アロエ化粧水の作り方】

  1. アロエを良く洗って2センチ幅に切ります。
  2. 切ったアロエを瓶に入れて、ホワイトリカーを注ぎ2か月ほど寝かせます。
  3. そのアロエ濃縮エキスを漉して80mlほどと、精製水100mlを混ぜ、さらにそこにグリセリン20mlを入れたら完成。
    スプレー容器に入れておけば、冷蔵庫で1か月は持ちます。

平安時代から美容に使われてきた『クロゴマクルミ』の美味しいレシピ

クルミ

美しい紙と肌が美の基準とされていた平安時代の医学書には、過酸化脂質を防ぐクルミと、肌の細胞の再生を促してくれるクロゴマには美容効果ありと謳われていたそうです。

クルミの実をクロゴマと合わせてすり鉢ですり合わせ、1日大さじ1杯を目安に食べるだけで、美肌の他にアンチエイジングにも効果的。

また、肌にうるおいが出てきますので、朝ご飯のパンに振りかけるなどをして継続して食べてみてはいかがでしょうか。

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