季節の変わり目の生理不順に先人たちの知恵を

女性ホルモンのバランスが崩れがちな季節の代わりには先人の知恵で優しくメンテナンス

日差しが急に強くなり、突然暑くなる5月。

太陽が出なくなり、じめじめとした雨ばかりの6~7月の梅雨。

そしてまた、突然の30度越えの日々が続く8月の真夏……と、この時期の日本は、体調を崩さないほうがおかしいくらい、気候の変動がひどく、特にホルモンバランスが体調のバランサーとなっている女性は、体調不良になる人が多くいます。

ホルモンバランスが崩れてしまうと、一番顕著に出てくるのが生理。

通常28日周期が一般的と言われますが、この生理不順と言われる状態は、自分が通常来ていた周期よりも、1週間前後遅く来たり早く来たりしてしまうことを指します。

たいていは体調やストレスが良い方向に向けば改善されていくものですが、ただでさえ不快なものが、さらに不快な症状になったり、予定が組みにくくなるのも困りもの。

季節的なものならば、ぜひ、昔の知恵で自然な形で改善していくようにしましょう。

紅花茶でビタミンEを補充

紅花茶

紅茶……と間違えそうですが、紅花は昔から古い血をサラサラにして、血行を良くしてくれる薬として、女性に愛用されてきました。

そんな紅花を乾燥させた紅花茶はビタミンEが豊富で、毛細血管を広げて血行を促進してくれることで、生理不順や生理痛の緩和にも役立ちます。

ちなみに、紅花のあの赤い色は、体を温める効果があると昔から信じられていたため、女の子の産着や女性の腹巻の染料として活躍しているという過去があります。

きくらげでβグルカンを補給

きくらげ

黒ゴマや黒豆など、黒い食材は女性の体によいと言われているのですが、その中でもきくらげはβグルカンが多く含まれており、免疫力向上のほかに、女性ホルモンのバランスを整える作用が強いということが、研究で分かっています。

もちろん、きくらげに含まれる栄養素はβグルカンだけではなく、ビタミンB群や、ビタミンEが豊富なので、疲れやストレスから体を守ってくれる働きも期待できます。

冷房や仕事のストレスの多い現代女性にとっては、なくてはならい栄養素を含むきくらげ。

生理で悩まされるようになったら、毎朝きくらげ入りのスープを飲んでみるなど、生活にきくらげを足してみるとよいでしょう。

紅花茶もそうですが、きくらげも少し大きいスーパーなどでしたら、乾燥した状態で手軽に手に入るので、そこまで敷居は高くないでしょう。

黒豆茶でイソフラボンを摂取

黒豆茶

女性の味方イソフラボンは大豆などに多く含まれる栄養素。

イソフラボンは女性ホルモンの一つであるエストロゲンと同じ働きをするため、ストレスや疲労などからエストロゲンが減ってしまった場合、それを補う役割を果たしてくれます。

とはいえ、毎食毎食お豆腐を食べるわけにもいきませんし、豆乳飲料は味が苦手だったり、飲みすぎはよくなかったりと毎日、毎食飲むには少し敷居が高いもの。

一番手軽なのは「黒豆茶」。

黒豆茶には豊富なイソフラボンが含まれており、熱にも強いので、お茶として飲むのに最適。

また、味もさっぱりとしているので、非常に飲みやすいお茶です。

生理周期が乱れてしまった場合、少なくなったエストロゲンを黒豆茶で補うことはもちろん、逆にエストロゲンが過剰に分泌されてしまったときにその量をイソフラボンが抑えてくれる働きもありますので、過不足のない状態にしてくれます。

ですので、生理が遅れがちの場合はもちろん、早く来てしまいがちな女性にも黒豆茶はお勧めできるのです。

ゴボウ酒でアルギニンを吸収

ゴボウ酒

ゴボウが女性ホルモンのバランスを整えるの役立つとは驚きですが、ゴボウにはアルギニンというアミノ酸の一種が含まれています。

これは、成長ホルモンを促進して、女性ホルモンの分泌を促してくれる成分なのですが、それをお酒にすることで、血行を促進して全身の血の巡りをよくすることで、女性ならではの冷えを改善。
生理不順の緩和に役立たせるようにするのです。

作り方は簡単で、細かく切ったゴボウをガーゼにくるみ、1ℓの日本酒に漬け込むだけ。
大体1週間ほどでエキスがいきわたりますので、それを夕食前に50㎖、食前酒として飲むだけでかなりの効果が期待できるでしょう。

もし、お酒が苦手……という場合は、ゴボウ茶でもOK。

食物繊維も豊富なので、便秘解消にも役立ちます。

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