孫のお世話に肩が凝ったら昔の知恵で解決しよう

肩こりにはマイルドナチュラルな昔の対処法で

夏休み。

遊びに来た孫たちはかわいいけれど、あちこちふらふらする孫に目が離せず、遊びに付き合い、いつもよりもたくさんのご飯を作って……と、普段と違う運動量に肩がコリコリ……。

こうした肩こりは、肩だけが凝っているわけではなく、首や背中にかけての筋肉がこわばっているから出てきてしまう症状。

血流が悪くなり、疲労物質がそこに滞っていることで「痛み」とも「疲れ」ともとれる、あのいや~な「凝り」が生じるのです。

そんな肩こりは、肩を揉んだからと言ってすべて解決するというわけではありません。

背中や首といった広範囲の筋肉をほぐし、血流をよくしていかなければなりません。

こういった広範囲にマイルドに作用する解決方法と言えば……?
そう!! 昔の知恵に秘密が隠されていたのです!!

毎日の昆布水で新陳代謝を促そう

昆布だし

ヨウ素は海藻類、特に昆布に多く含まれる栄養素なのですが、このヨウ素。
新陳代謝を盛んにし、血液の流れをよくするチロキシンというホルモンを作る素材となります。

それゆえに、甲状腺機能の病気を持っている方には禁忌とされているのですが、健康体である場合は、このヨウ素をたくさん含んだ昆布水を飲むことによって代謝を促すことができるので、肩こり改善に非常に役立つことができるのです。

昆布水は味噌汁などの出汁と同じ感覚ですが、2gのだし昆布を200㎖の水煮一晩漬けておいて、ぬるぬるの成分が出た水のことを言います。

塩分も程よくしみだしていますので、毎日おいしく飲むこともできますし、余ってしまったり、「今日は飲み物として飲む気がしないな……」という場合は、みそ汁の出汁として使っても大丈夫です。

ただし、甲状腺の病気を持っている方、高血圧など、塩分を控えないといけない方は飲まないようにしましょう。

梅酢の湿布で幹部に効く!!

梅酢

クエン酸・アミノ酸・リンゴ酸といった、疲労回復の宝庫である梅酢。

初夏に出回った梅を梅干しにすべく塩に漬けていると、、梅の実から自然と大量に梅酢が出てきます。

これが夏を乗り切るスーパードリンクとなるのですが、実は梅酢、飲まずに「貼る」だけでもかなりの効果があるんです。

クエン酸やリンゴ酸には血行を良くする働きがあるため、150㎖のお湯に50㎖の梅酢を混ぜて、タオルに含ませてしぼり、それを肩に乗せて置くだけで、肩がじんわりほぐれていくのがわかるでしょう。

手作りの梅酢の場合、シソを入れてしまうと赤くなってしまい、タオルも赤く染まってしまうため、こうした使い方を想定する場合は、あらかじめシソを入れる前の梅酢を取っておくとよいでしょう。

また、梅酢だけでしたら、健康食品店や大き目のスーパーなどでも売っているので、手作りせずとも手に入れることができます。

ショウガ葛湯は冬の肩こりにも効果的

ショウガ葛湯

葛湯は冬場に体を温める飲み物として、現代も多くの人に愛されています。

ですがそこにショウガを加えたショウガ葛湯は筋肉の緊張をほぐす能力をプラスされた、肩こりに最高の飲み物に変化します。

元々くず粉には乳酸など体の疲労物質を取り除く効果のあるイソフラボンが多く含まれていて、これだけでも筋肉をほぐす効果があります。

そしてショウガには体を温め、血流をよくしてくれる働きがあり、葛湯と合わせて飲むことで、昔から疲れをいやす飲み物として愛飲されてきたのです。

ちなみに、くず粉はスーパーなどで手に入れることができますが、混じりけのない「本くず粉」でなくては効果がありません。

そうして本くず粉を手に入れたら……。

ショウガ1欠片を皮付きのまますりおろして、ガーゼなどで濾してしぼり汁を作ります。

そして、鍋に水150㎖とくず粉大さじ1を入れて、ダマにならないように混ぜて、弱火にかけます。

とろみが出てきたらはちみつとショウガ汁を入れて、透明になったら完成。

これをおやつのようにして飲むと、体が温まり、夏でもクーラーで冷えた体がほぐれ、すっきりするでしょう。

ページトップ