実は冷え症に効果的!? 旬のサクランボには薬膳効果があった

甘酸っぱいだけじゃない「サクランボ」のスーパーパワー

子どもが大好きなサクランボ。

パフェの上に乗っているイメージが強いのですが、旬の時期になるとスーパーで売られており、いつもより少し贅沢なフルーツおやつとして子どもにも大人気です。

そんなサクランボ、ただの子どもも好きなフルーツ……というわけではありません。

食欲不振を改善し、冷え症を改善してくれる、スーパーパワーを持つ「春の薬膳フルーツ」だったのです。

サクランボとアメリカンチェリーの違い

アメリカンチェリー

サクランボの栄養価などを説明する前に、まず気になる「アメリカンチェリー」との違いをお伝えします。

サクランボもアメリカンチェリーも、共にサクラ属の果樹である「ミザクラ」の果実です。

ただ単に、日本語でサクランボというものを英語にするとチェリーとなるだけですが、一般的に国産のものをサクランボ、アメリカ産の事をアメリカンチェリーという事がほとんどです。

とはいえ、アメリカンチェリーと日本のサクランボでは、味も見た目も異なりますよね。

サクランボは「桜桃(おうとう)」と呼ばれているもので、国内流通の70%が山形県産。

アメリカンチェリーは、アメリカ西海岸北部で生産されている、チェリーの中でも色が赤く実がしっかりとした「ビング」と呼ばれる種類のものが最も主流で、日本に輸入されているアメリカンチェリーも90%このビングと呼ばれるものです。

色や味が異なるのも、ただ単に種類が違うからという理由だったのですが、実は……世界で最もサクランボの生産が多いのは、日本でもアメリカでもなく「トルコ」だったという豆知識もお伝えします。

サクランボの主な栄養と効果

サクランボ

【サクランボの主な成分】

  • カリウム
  • ビタミンC
  • 葉酸

【サクランボに期待できる効果】

サクランボには「消化吸収力」を高めてくれる力があります。

ですので、胃腸が弱っていて食欲が出な~なんて時にサクランボを食べると、食欲増進に役立ちます。

また、フルーツなのに体を温める作用があるため、体が冷えやすい人にとっても最適。

食が細く、細身で冷え症な女性にはうってつけのフルーツでしょう。

成分的にもカリウムが多いサクランボは、体の余分な水分をとる性質もあるため、湿度が高くなってきたときに起こりやすい「むくみ」の他に、関節や筋肉痛などの解消にも有効です。

さらには、サクランボにはクエン酸が含まれているため、疲労回復やアンチエイジングにも効果があり、女性は優先的に食べてもらいたい一品です。

サクランボの旬と選び方

サクランボ

サクランボの旬は5月~7月。
丁度、梅雨時で体に余分な水分が溜まりやすい時期ですね。

サクランボはヘタが青々としていて、鮮やかな赤い実をしているものが鮮度がよいもの。

キズがあるのはもちろん、黒味がかってしまったものは熟しすぎのものなので、避けるようにしましょう。

因みにサクランボはあまり日持ちがしない食べ物。

できたら、買ったその日のうちに食べ切るようにしましょう。

ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存することもできますが、それでも目安は1日程度なので、食べきれる分だけ買うのが理想です。

サクランボにオススメ+食材

【+「卵」で老化防止に!?】

卵には高い栄養素とタンパク質がたっぷり含まれており、老化防止効果バツグン。

そこに、ビタミンCやカリウムなどが含まれたアンチエイジング機能のあるサクランボを組み合わせる事によって、相乗効果が期待できます。

ですが、卵にサクランボはかなりのミスマッチのような気が……。

安心してください。

卵に牛乳とグラニュー糖を混ぜ、サクランボを敷いた器に注いで180度のオーブン35~40分ほど焼き上げると、フランスの伝統菓子「クラフティ」に!!

タルトと異なり、プリンのようなスルッとモチモチ感を楽しむことのできる、簡単かつ、高級な一品です。

クラフティ

※簡単にこんな可愛いデザートが出来ます※

【+「ヨーグルト」で疲労回復に】

サクランボに含まれるクエン酸がヨーグルトのカルシウムの吸収を促してくれ、体はもちろん、心も癒やしてくれる疲労回復にうってつけの組み合わせ。

ヨーグルトにただサクランボを入れるだけでも良いのですが、ミキサーにヨーグルトとサクランボを入れてスムージーにしてしまえば、簡単かつ、甘酸っぱくて美味しい1杯が出来ます。

スムージー

サクランボを食べるときはここに注意!

サクランボにはビタミンCがたくさん含まれているのですが、これは水溶性ビタミンC。

ですので、レバーや「太刀魚(タチウオ)」と食べてしまうと、せっかくのビタミンCが壊されてしまいもったいのないことに。

サクランボとレバーや太刀魚を一緒に食べることは少ないかと思いますが、食後のデザートとしてサクランボを出すときは、その時のメニューに気をつけて出すようにしましょう。

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