お腹がぎゅるぎゅる・・・下痢のとき役立つ対処法

下痢というのは、非常に身近な症状のひとつです。

辛い下痢の症状

病気をしているときに下痢になることもあれば、特に病気はしていないのに調子が悪いというだけで下痢になることもあります。
お腹が痛いだけであれば、我慢すれば切り抜けられるかもしれません。
しかしながら、下痢となるととにかく我慢するのが難しくなります。
我慢できずに・・・という経験がある方も多いのではないでしょうか。
厄介な下痢だからこそ、早めに対処していきたいものです。
ここでは、昔からよく知られている下痢のときに役立つ対処法についてご紹介していきたいと思います。

シソの煎じ汁

薬味としてよく使われるシソなのですが、実は薬草でもあります。
おいしいのに薬草としての効能も期待できるので、ありがたい存在です。
昔からその薬効を取り込むために、シソの葉や花穂の煎じ汁というのは飲まれてきたのです。
200mlの水で3gから5gほどのシソの葉や花穂を煎じて、水の量が半分になったら昔ながらの下痢止め薬の完成となります。
朝昼晩の食後に3回、温めたものを飲むようにしましょう。
「煎じるのはちょっと面倒かも」という方は、シソの葉を3枚ほど細かく刻んで、それに熱湯を200ml注ぎましょう。
これを飲むだけで下痢の症状も和らいでくるかと思います。
ちなみに、シソにもいろいろな種類があります。
赤じそや青じそでもその薬効に違いはありませんので、是非家にあるシソで下痢止め薬を作ってみましょう。

ニラ雑炊

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名前からしていかにもおいしそうなニラ雑炊ですが、これもお手軽に作ることのできる下痢止め薬になります。
作り方は本当に簡単です。
というのも、普段自宅で作っているやり方で雑炊を作ったら、その雑炊に細かく刻んだニラを入れて軽く火を通すだけなのです。
温かいうちにいただきましょう。
ニラというと結構においがきついですし、逆にお腹へは刺激物になりそうなものです。
しかしながら、ニラにはアリシンという成分が含まれており、これが血行を促進してくれます。
そのため、お腹が温まるのです。
しかも、このアリシンは強力な殺菌作用を持っています。
食あたりなどで下痢をしている場合にも、このニラのアリシンが大活躍してくれるのです。

ゲンノショウコ茶

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ゲンノショウコ茶というとなんだか人の名前のようですが、ゲンノショウコの部分を漢字にすると「現の証拠」となります。
ゲンノショウコというのは、飲むとすぐに効き目を感じられるということから名付けられた薬草なのです。
葉や茎を乾燥させたゲンノショウコ茶は、健康茶としていろいろなところで売られています。
ゲンノショウコ茶を下痢止めとして飲む場合には、茶葉10gを500mlほどの水で煎じて、その水の量が半分になるまで待ちます。
水の量が半分になったら、1日に3回、空腹時に50mlほどを温めて飲むようにしましょう。
ゲンノショウコ茶には渋味成分であるタンニンが含まれているのですが、このタンニンの収れん作用によって腸の粘膜が刺激されるようになります。
腸の粘膜が刺激されると引き締まりますので、下痢の症状が改善するのです。
ちなみに、下痢止めとして使われるようになったのは江戸時代からだそうです。
まさに由緒ある下痢止めなのです。

酢茶

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酢茶というのは、その名前の通り、お茶に酢を加えたものです。
酢もお茶も体にいいのはよく知られていますが、下痢止めというイメージはあまりないのではないでしょうか。
ちょうど湯呑1杯ほどの150mlの温かい日本茶に小さじ1杯のお酢を垂らせば、酢茶の完成です。
日本茶と酢さえあれば、誰にでもできる本当に簡単な下痢止め薬になります。
日本茶にも渋味成分のタンニンが含まれており、タンニンの収れん作用によって腸が引き締まります。
さらに、酢にはクエン酸が含まれています。
このクエン酸には抗菌作用がありますので、胃腸で増えてしまった雑菌を減らして、さらには下痢による疲労までも回復してくれる作用があるのです。
下痢で疲れ切ってしまった体に優しくしみわたることでしょう。
酢が苦手だという方もいるかもしれませんが、日本茶に入れるとそこまで酢の存在感というのは出てこないものです。
酢を丸飲みするわけではありませんので、普段は酢が苦手だという方も是非チャレンジしてみましょう。
ちなみに、日本茶にもいろいろな種類があります。
この酢茶においてはタンニンがポイントになってきますので、タンニンが豊富に含まれる煎茶がベストだと言われています。

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