髪のトラブルは昔の6つの知恵ですべて解決!!
「髪は女の命」だった昔の知恵は髪に良いものばかりだった!?
黒くつややかで、長い髪が美しさの基準だった昔は、今よりももっと、もっと物のない時代だったにも関わらず、髪に関してのケア方法が確立されていました。
そんな昔の知恵から『白髪の悩み』『抜け毛の悩み』『フケの悩み』について対応できる技をご紹介します。
身近なもので、天然ナチュラルな優しいケアをできる昔の知恵は、美しい髪を保つには最適です。
白髪の悩みは『酢玉ねぎ』
黒くつややかな髪が理想だった昔は、白髪は年齢を感じさせてしまう悲しいもの。
貴族などは白髪を極力減らすために『酢玉ねぎ』を好んで食べるようになりました。
【酢玉ねぎの作り方】
- 玉ねぎ1玉を薄くスライス。
- 広口ビンにスライスした玉ねぎを入れて、ハチミツを大さじ3杯入れます。
- その瓶の中に黒酢大さじ10杯を加え、上下によく振って混ぜたら4~5日置いて完成。
これを朝晩、小皿に1杯程度食べると、白髪がだんだんと少なくなってくるとされています。
黒ゴマミルクで半年で黒髪に!?
黒ゴマは髪にとても良いと言われているのですが、昔からそうした認識はありました。
【黒ゴマミルクの作り方】
- マグカップに黒ゴマときなこを大さじ1杯、ハチミツ少々、牛乳を150~200ml注いでよく混ぜる。
- 夏は冷たいままでも良いのですが、冬は温めて飲むと尚よし。
これを1日1回飲むと、個人差はある物の半年くらいで効果が実感できるとのこと。
ポイントは『毎朝』 飲むこと。
なお、低血圧の改善や、シミ・肌荒れにも効果があると言われていますので、白髪予防だけではなく、お肌のためにも続けてみたい習慣です。
抜け毛にはクコの煎じ汁
女性は、男性ほどとは言わないものの、やはりどうしても歳と共に抜け毛が増えてきてしまいます。
だんだん薄毛が気になってきた……そんな方には、クコを煎じた汁で紙を洗うことをお勧めします。
クコの煎じ汁には抜け毛を防ぐ効果があると言われているため、クコの生の葉を煎じ、その汁で髪の毛を洗うだけでOK。
気になる方はシャンプー後、コンディショナーの前にこのクコの煎じ汁を試してみるものも良いでしょう。
もちろん、長く続けていかないと効果がわからないものですが、「年だから……」とあきらめる前にぜひ、お試しください。
ゴマは抜け毛にも効果的
ゴマは白髪予防に良いだけではなく、抜け毛予防にも良いと言われています。
特に、ゴマの中でも最も栄養価が高いと言われている黒ゴマを使用したコンディショナーを使えば、その効果は早く、大きく出てくるでしょう。
【黒ゴマコンディショナーの作り方】
- 黒ゴマをすり鉢でしっかりとすりつぶす。
- 薬用アルコールを加えて、ドロッとするまで混ぜ合わせます。
- これを、シャンプー後に毎日頭の地肌に擦り込み、マッサージするようにして、その後シャワーですすぎます。
この黒ゴマコンディショナーによるマッサージを毎日続けると、抜け毛が少なくなり、次第に毛が強く濃くなっていくと言われています。
唐辛子の抜け毛予防パワー
黒ゴマもクコも毛髪に良いと言われていますが、昔からの髪の毛によいものNo1と言えば 『唐辛子』。
脱毛症には『トウガラシチンキ』が聞くと言われ、民間療法のみならず、当時の薬師や医師なども進めていたという歴史があるほど。
【トウガラシチンキのやり方】
- ビンの中に唐辛子10グラムを入れる。
- その中に、薬用アルコール100ccを加え、1週間ほど置きます
- これを毎日マッサージしながら頭皮に擦り込ませるだけ。
やり続けることで、いつの間にか抜け毛が気にならなくなるとのことですが、刺激が強いため、目に入ったり、顔に流れたりしないよう、少量ずつ使うようにしましょう。
また、傷があると非常に染みます。
「痛いな」と思ったら、やめるようにしましょう。
フケには玉ねぎと生姜のおろし
フケが出てしまう人は野菜不足であることが多いので、野菜を食べるようにすると治ることがあります。
ですが、以上にフケが多いフケ症の場合、玉ねぎと生姜のおろしマッサージが効果的。
【玉ねぎと生姜のおろしマッサージボールの作り方】
- 玉ねぎと生姜をすりおろし、ガーゼに包む。
- 口の部分をゴムなどで縛ったら、これで頭皮を軽く叩きマッサージします。
- 約1日置いてから洗髪する。
これで、フケがだんだんと減ってくると言われているのですが、1日おく必要があるため、多少臭いが気になります。
ですので、土曜の朝~夜等、外に出ない日などを利用してこのマッサージをすることをお勧めします。