美容と健康に「シナモン」で美味しい毎日

美容と健康によいと評判の「シナモン」おすすめの食べ合わせや注意はあるの?

テレビや雑誌などでよく取り上げられることの多い「シナモン」ですが、大昔からアップルパイなどのお菓子の風味付けや、ウィンナーコーヒーのスパイスとして使われてきました。

ですが、西洋はもちろん、東洋ではシナモンは生薬の名前を「肉桂(ニッケイ)」や「桂皮(ケイヒ)」と呼び、現代でも様々な漢方薬に調合されて使われています。

世界最古のスパイスとも言われており、古い文献だと紀元前4000年頃から、ミイラの防腐剤として利用されてきたという記録もあるほど。

食べて美味しく、飲んで健康&美容によい「シナモン」。

そのベストな食べ方と、注意事項などを知ってみましょう。

シナモンの主な成分と効果

シナモン

【シナモンの主な栄養素】

  • カルシウム
  • カリウム
  • リン
  • マンガン

【シナモンに期待できる効果】

シナモンには「桂皮(けいひ)アルデヒド」と呼ばれる成分が入っています。

桂皮アルデヒドには末梢血管を拡張する作用があるため、シナモンを摂取すると手足の先まで血が巡るようになり、身体が温まる効果が期待できるのです。

また、そのお陰で皮膚、つまり表皮まで血流が良くなるため、皮膚代謝が上がり、シミ予防やターンオーバー促進という美容に嬉しい利点もあるのです。

因みにこの「体を温める作用」というのが、あのショウガ以上とも言われているので、古来より寒い地方の人々が、紅茶やコーヒー、デザートに入れて食べて来た理由がわかりますね。

もちろん、血流が良くなる=内臓の血流も良くなるため、内臓の働きを活発にしてくれる他、精神的に心を静めたり、スタミナをつけたりといった効果も期待でき、漢方の盛んな中国はもちろん、ハーブによるマイルドな医療を好む欧州でも古くから使われてきました。

良いシナモンの選び方と保存方法

シナモンは「ニッケイ属」のいくつかの樹木の内側の樹皮から作られています。

見た目からして「木の皮」とわかるように、湿気にとても弱いので、保存する際は粉末の物でも、スティックの物でも、密閉容器に入れて、日の当たらない場所で保管するようにしましょう。

因みに、ベトナム産のシナモンは老木の皮を使うため、シナモンの中でも最高品質と言われています。

もちろん、香りの少ない品質が普通のものであっても、成分にあまり変わりは無いため、漢方薬では良く用いられています。

因みに、シナモンもパクチーと同じように旧約聖書に記載されてるほど、歴史のあるシナモン。

聖書

※新約聖書にヨハネの黙示録にも肉桂という言葉が出てきます※

日本に樹木として入ってきたのは江戸時代頃ですが、中国では、後漢時代(25~220年)にすでに漢方薬として利用されてきた文献があり、古代ギリシャの詩人サッポーの残した詩のなかにもシナモンが使われてきた描写があります。

余談ですが、あのコカ・コーラ等にもシナモンが風味付けとして入っており、世界一歴史のあるスパイスであると同時に、世界一多くの人に利用されているシナモンではないかと思われます。

シナモンにおすすめの+食材!!

【+「サンザシ」で生理痛緩和】

シナモンティー

サンザシと黒砂糖、干しショウガにシナモンを加え、10分ほど煮出したら完成。

身体を温める全ての生薬を配合したこの飲み物は、血の巡りを良くし、腹部を温める強い効果があるため、生理時の嫌な痛みを緩和させてくれます。

サンザシが甘酸っぱさを与えてくれるので飲みやすいはずですが、刺激が強い場合は、逆にレモンやミカンジュースなどの柑橘ジュースを足すとすっきり飲むことができます。

【+「サツマイモ」で疲労回復】

サツマイモロール

※サツマイモパンにシナモンパウダーを振りかけてもGOOD※

サツマイモには糖分と炭水化物という、身体に元気を与えてくれる栄養素がギッシリ。

スイートポテトにシナモンパウダーを振りかけても良し。

焼き芋にシナモンパウダーを振りかけても良し。

サツマイモの元気パワーをシナモンが身体に届けてくれます。

シナモンの注意点

シナモンは多くの漢方薬に含まれており、古くから食材としても使われてきているため、安全性が高いと思われがちですが、実は毒性もあります。

シナモンには「クマリン」と呼ばれる成分があるのですが、高濃度下では肝臓障害と腎臓障害を引き起こす成分として注意勧告されています。

特に、肝臓機能に衰えが出始める高齢者や、乳幼児、薬を服用している方等は積極的なシナモンの摂取は控えた方が良いのですが、毒性が出てくると注意されるシナモン量は「体重1㎏につき、50mg」つまり、体重50㎏の健康な人が毎日食べても問題が無いとされる量は「50g」までとされています。

50gのシナモンはかなりの量になるのでそこまで気にしなくても良いかと思いますが、毎日摂取したい場合は、健康のことを考えて、コーヒーや紅茶に一降り、お菓子に一降りといったように、少量ずつ食べていくようにしましょう。

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