白?黒? アンチエイジングの王さまのゴマの知識

白も黒も大切な「ゴマ」の栄養とおすすめの食べ合わせの紹介

黒ごま・白ごまとありますが、どちらもゴマは「長生不老食」として、薬膳効果を期待されてきた食べ物です。

白と黒では若干の栄養素の違いと、効果の違いもあり、「薬膳料理」として使用するならば、組み合わせも気をつけたい所。

せっかく食べるゴマをしっかり体に行き渡らせるためにも、ぜひ、ゴマの注意点も含めて見てみましょう!!

白ごま・黒ごまの主な栄養素と期待できる効果

【白ごま・黒ごまの主な栄養素】

  • 脂質
  • タンパク質
  • カルシウム
  • カリウム
  • ナイアシン
  • セサミン
  • ビタミンE

白ごま、黒ごま共に、同じような栄養成分が含まれているのですが、黒ごまの黒い色は「ポリフェノール」の色で、赤ワインの何倍もの抗酸化作用があると言われています。

また、黒ごまの方が、カルシウムもカリウムも鉄も多く含まれているのですが、白ごまは白ごまで「黒ごまよりも油分が多い」という利点があります。

油が多いのはメリットにはならない!!

という若い女性もいるかもしれませんが、ごまの油には不飽和脂肪酸(リノール酸・オレイン酸など)が含まれており、体によい油なのです。

【白ごま・黒ごまに期待できる効果】

まず黒ごまに期待できるのは「ポリフェノール」による抗酸化作用。

セサミンやビタミンEが血流を改善し、心臓の働きを助けてくれる上に抗酸化作用まであるので、「美肌」や「白髪改善」などの効果があると言われています。

また、白ごまの方は、体の熱を取り、皮膚を潤す効果もあるため、女性は白・黒構わずとにかく食べる事をおすすめしたい食材です。

因みに、油分が多く含まれている分、白ごまの方が「便秘改善に良い」と言われており、薬膳では便秘気味の人には白ごまを、白髪が気になる人には黒ごまを使った料理を出すことが多いのです。

白ごま・黒ごまの旬と保存方法

白ごまも黒ごまも、ごまの旬の季節は9月~10月。

とはいえ、今の時代は一年中好きなときにゴマを手に入れることができます。

身が締っており、良く乾燥している物の方が保存にも適しているので、袋詰めのゴマを買う際にはこうした点に気をつけて買ってみましょう。

またゴマの保存方法として大切なのは「湿気に触れさせないこと」です。

ゴマにとって湿気は大敵。

また、ゴマの油分は湿気によって酸化してしまい安いので、密閉できる袋に入れて、口をしっかり閉じ、冷蔵庫で保存しておくのがベストでしょう。

白ごま・黒ごまのおすすめの食べ合わせ

【老化予防は+蜂蜜!!】

ゴマペースト

黒ごまのアンチエイジング機能をさらに向上させるには蜂蜜がおすすめ!!

黒ごまが肝腎を補い、蜂蜜が潤いを与えてくれます。

パンを食べるときなどに蜂蜜を上にかけ、そこに黒ごまペーストを塗って食べれば十分。

ゴマはそのままでは吸収できないので、ぜひ、黒ごまペーストを使うようにしましょう。

【滋養強壮に+葛】

胡麻豆腐

練りゴマと水溶きくず粉を混ぜてしばらく放置すると、黒ごま豆腐になります!

黒ごまペーストを使っても簡単なので卯が、黒ごまが精をつけ、葛が免疫量を高めてくれるので、滋養強壮におすすめのデザートができるのです。

【白ごまはほうれん草と食べて便秘解消】

ほうれん草の胡麻和え

すり白ごまをほうれん草のおひたしにかけるだけで、通便効果倍増の薬膳料理が完成。

胃腸の力が弱くなってしまったときなどでも、優しくお腹に作用してくれるので、おすすめです。

【+お酢で骨粗しょう症予防にも】

胡麻ドレッシング

ポン酢や手作り和風ドレッシングなどを作ったさいは、ぜひそこに、すった白ごまも+αさせましょう。

酢にはカルシウムの吸収を高める作用があり、白ごまのカルシウムを効率よく体に吸収させてくれるナイスコンビ。

また、油っぽいゴマでもお酢と合わせることでさっぱりと食べることが出来るのです。

白ごま・黒ごまのNGな食べ方

 

黒ごまでも、白ごまでもどちらとも共通なのですが、実は、ゴマはそのまま食べても消化・吸収ができないのです。

そのまま食べた場合、歯ごたえと風味は楽しむことができますが、歯ですりつぶせなかったゴマはそのまま出てきてしまい、ちょっと損をしてしまいます。

ですので、ゴマを使うときは、すりごまにして食べるようにしましょう。

すりごま

 

また、血行をよくする作用はある物の、体の熱を取る成分もあるため、冷え症の方や寒がりな方は、あまりたくさん食べ過ぎると下痢になってしまうことも……。

そうならないためにも、ゴマは毎日少量ずつ。多くても中さじ一杯位を目安に食べ続ける方が良いでしょう。

 

黒ごま

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