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アクセサリーは昔ながらの知恵で手軽にピカピカに!

生活で便利な知恵
アクセサリーは昔ながらの知恵で手軽にピカピカに!

綺麗なアクセサリーは昔の知恵で毎日綺麗に身につけよう

貴金属のたぐいは美しく磨き込まれたものこそ、身につけたときに真の美しさがでるというもの。

ですが、疲れて帰ってきてアクセサリーをハズした後は磨くのを忘れてしまったり、そもそも貴金属類の磨き方を知らないという事もあります。

遙か昔は銀食器を磨くために執事が時間をとっていたこともありますが、そんな時間は現代人にはないでしょう。

ですが、時代が進んで、特殊な液体や、眼鏡拭きのような特殊繊維のクロス(布)がなかった一昔前は、身近な物を使ってアクセサリーを綺麗に磨いたり、保存したりしていました。

そんな昔ながらの知恵で、汚れたまま放置されているアクセサリーを美しい元の姿に戻してあげましょう!!

箱にしまう前にアクセサリーは○○で保存

アクセサリーをしまうとき、皆さんはどのように宝石箱、アクセサリーケースにしまっていますか?

まさかそのままポイっと入れていませんよね?

アクセサリーはそのままケースにしまってしまうと、アクセサリーを出し入れする度にその振動で、アクセサリー同士が擦れてしまい、頑丈な宝石でもキズができてしまったり、欠けてしまうことすらあります。

また、シルバーなどの酸化しやすい貴金属は空気に触れることによって酸化して、黒ずんでしまいます。

これが、使っていないのにアクセサリーが劣化していってしまう原因なのですが、それを安く・簡単に回避する方法があります。

そう、「アルミホイル」に包むこと。

アルミホイル

個別にアルミホイルで包むことによって、アクセサリー同士がぶつかって傷つくこともなくなり、また、アルミホイルが酸素をシャットダウンしてくれるため、金属の酸化がしにくくなるのです。

いちいち包むのが面倒と思っても、100均でアルミホイルを一つ買い、宝石入れの側に置いて、しまうときに適当に包むだけでも大丈夫なので、手軽でおすすめです。

目の細かいネックレスは○○に浸けておくだけで綺麗になる?

ネックレス

ネックレスは細かい金属の鎖でできているため、ティッシュで拭くと目にティッシュが詰まったり、クロスの繊維が絡まってしまうこともあります。

そんな手入れが面倒なネックレスですが、簡単に綺麗にできる方法があります。

【ネックレスクリーニングのやり方】

  1. グラスに深さ2㎝ほどの水を注ぎます。
  2. ①のグラスに台所用洗剤を2~3滴タラします。
  3. ②の水の中にネックレスを沈めて1~2時間放置。
  4. 摂りだしたら柔らかい布で水気をよく拭き取りましょう。

中性洗剤を入れた水に入れておくだけで汚れが浮くなんてとても簡単なクリーニング方法。

この方法はプラチナ・金・銀どの金属でも使える方法ですが、いずれも、最後によく水を拭き取るようにしましょう。

また、石の中には水に弱い石もあります。

クリーニングする際は、ネックレスについているペンダントなどは外し、鎖のみを水に浸けるようにしましょう。

指輪のクリーニングのなかでも「真珠」は別格!?

指輪などのアクセサリー類はできる限り使用後は布で拭いてから、アルミホイルに包んでしまうようにしましょう。

最低限ティッシュで拭くだけでもその後の保ちや、輝きに違いが出ます。

汚れが酷い場合は、中性洗剤を入れたぬるま湯に浸し、それでもくすみや汚れが取れない場合は、豚毛や狸毛の柔らかいブラシで洗い、よくすすぎ、布でしっかりと水気を取ります。

ですが、このやり方、真珠にだけはNG!!

パール

真珠は貝から出てきた宝石とは言え、水にはとても弱いんです。

ですので、使用後は乾いた布で拭いて、時々オリーブオイルを染みこませた布で拭くと、ずっと美しい白い輝きを保つことができるでしょう。

銅のアクセサリーにはあの飲み物やあの調味料!?

鈍い輝きが美しい銅のアクセサリー。

ですが、銅のアクセサリーは酸化しやすくすぐに黒ずんでしまいます。

そんな銅製のアクセサリーには「コーラ」が効果的。

コーラ

銅が黒ずんでしまうのは、空気に触れたことにより酸化銅が生まれ、それが表面に付着してしまっているから。

その酸化銅はコーラに含まれる極少量の酸味料によって簡単に落とせるため、コーラを入れた器の中に銅製のアクセサリーを入れて、1~2時間ほど放置。
その後、取りだして綺麗に水気を拭き取れば、ピカピカになります。

また、トマトケチャップも酸性度が強い調味料なため、ケチャップをまんべんなく銅製のアクセサリーに付けて放置することによって、黒ずみが落ちて綺麗になります。

いずれの場合も、拭き残しがあるとベタベタになってしまうので(苦笑)しっかりと拭き取ってからしまうようにしましょう。