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小さなコツで美味しさを長持ちさせる昔ながらの保存方法

生活で便利な知恵
小さなコツで美味しさを長持ちさせる昔ながらの保存方法

食べ物を長持ちさせるナチュラルな保存方法

冷蔵庫が一般に普及されるようになったのは1950年の高度成長期の頃。

その前でも1800年頃から欧米では冷蔵庫と言われる物ができはじめていたのですが、上の段に氷の塊を入れ、氷の冷気で下の段の食材を辛うじて冷やしていくような、簡単な作りの物でした。

※因みに、その当時の冷蔵庫の値段は780円ほど。これは、当時の価格で家1件立てられるほどの金額で、余程のお金持ちか、三つ星レストランでしか手に入るものではありませんでした。※

今では、一家に1台必ず冷蔵庫があり、食べ物を比較的安全に長期間保存することができるようになりましたが、それでもやはり傷んでしまったり、逆に乾燥してしまったりといったことが起こります。

こうした保存のトラブルはちょっとしたことで回避できる事が多く、今回は、昔ながらのナチュラルな保存方法から、今の時代でも便利な保存テクニックを学んでみたいと思います。

レモンは砂糖で美味しく保存

砂糖レモン

一度で使い切らない食材の代表とも言える「レモン」。

紅茶に入れるため。揚げ物に添えるため。レモンに少しかけるだけ……と、切っては冷蔵庫に入れて……を繰り返してしまうと思います。

ですが、この残ったレモンをそのまま冷蔵庫に入れて保存すると、切り口から水分が抜け、乾燥して全体的に堅くなってしまったり、切り口の部分がヨレヨレになってしまうことが多々あります。

そんなレモンの鮮度を保つには「砂糖」の力を借りるといいのです!!

切り口に少量の砂糖をすり込み、そのまま冷蔵庫に入れると、切り口から出た水分が砂糖を溶かし、その砂糖が固まりレモンから水分が逃げるのを防いでくれるのです。

たくさんすり込んでしまうと、レモンが甘くなってしまいますが、少量なら酸っぱさの方が勝りますので、安心してください!!

因みに、既に古くなって乾燥してしまったレモンであっても、切り口の部分に砂糖をすり込むことによって、再びみずみずしさが蘇りますので、ぜひ、試してみてください。

ジャムの保存も砂糖で完璧

ジャム

手作りジャムや、無添加ジャムなどは防腐剤が入っていないため、いくら甘いからと言っても使って放置しておくと、カビが生えてしまいます。

砂糖が多い場合は、カビが生えにくいと言いますが、カビはジャムの表面から浸食していきます。

そこでジャムを保存するときには、砂糖を振りかけてから蓋を閉めると長持ち!!

とてもたくさんではなくて大丈夫なのですが、瓶の蓋の上から見たときに、隙間ができないくらいに砂糖を振りかけ、冷蔵庫で保存するとカビが生えにくくなり、より長期的に保存することができます。

砂糖には保湿性があるため、ジャムに含まれる果物の水分を抱え込み、カビが生える隙間をなくしてくれるのです。

とは言っても、毎回ちょっと食べてはそこに砂糖を……と振りかけていると、段々ジャムが甘くなってきてしまいます。

砂糖を振りかける前提に、甘さ控えめの物を用意するか、使うときは一気に多めにジャムを使うなどをして、ジャムに砂糖を振りかける機会を少なくするようにしましょう。

まとめ買いをしたステーキ肉は油を塗って保存

ステーキ

ステーキなどのがっつりしたお肉は、家計の関係もあって、安いときにまとめ買いしたいもの。

ですが、そのまま冷凍庫に入れてしまうと、冷凍焼けしてしまったり、解凍したときにパサパサで美味しくなくなってしまうことも。

そんな冷凍がちょっと難しいお肉は、表面に油を塗って保存。

  • まず、1枚ずつ取りだしたステーキ肉の表面にサラダ油を塗ります。
  • 次にラップで来るんでから冷凍するだけで、肉の旨味が逃げることなく、簡単に冷凍することができます。

因みに、もう一手間。
ラップの上からアルミホイルでさらに包んで冷凍すると、冷凍焼け防止効果が高まり、よりいっそう鮮度を保った状態で長期保存ができるようになります。

解凍時は、冷蔵庫に移し替えてゆっくり一晩かけて解凍していくと、よりいっそう美味しく食べられることができます。

サラダ油を既に塗っているので、焼くときもそのまま熱したフライパンに乗せれば良いだけ。

健康にも、お財布にもおすすめな方法です♪

卵の保存は向きを気をつけるだけ

卵

卵を保存するとき、皆さん「向き」を気にしたことありますか?

実は卵を保存する際には、「とがったほうを下」にして置くだけで、鮮度がぐーんと良くなるのです。

なぜかというと、卵の中には気室と呼ばれる膜が少し張った、空気の部屋のような空間が卵の丸みを帯びた方側にあるため、とがった方を下にすることによって、黄身や白身が全体的に殻に触れることができるようになります。

そうすると卵の殻越しに、黄身や白身が酸素を取り込むことが出来やすくなり、鮮度を保ちやすくなるという訳です。

冷蔵庫にしまうときに向きを気をつけるだけで、保存状態が良くなる本当にお手軽な知恵です。