クコ・ハス・マツ 木の実に隠されたすごい漢方効果

クコ・ハス・マツなどの木の実にはものすごい漢方効果があった!!

日本で暮らしていると、あまり身近に感じられないことが多いかもしれませんが、実は「木の実」というものはかなり食べられています。

例えばナッツ類。アーモンドやクルミ、ピーナッツは度は固い皮や殻に包まれた食用の種子ですよね。

これらは栄養価が高く、食事はもちろん、ロカボ用の食料やおつまみとしても普段何気なく食べています。

そしてそれとは別に、ちょっと馴染みの浅い木の実もあります。

それが「クコの実」「ハスの実」「マツの実」などです。

これらは乾物として売られていたりしますが、中国などではアーモンドやクルミと同じくらい当たり前に食べられている、「漢方食材」だったのです。

アンチエイジングや眼精疲労に「クコの実」

クコの実

あまり馴染みがないかもしれませんが、輸入食品店や乾物コーナー、中華料理点などで見かける赤い「クコの実」は、ほんのりとした甘みのある美味しい食べ物。

古くから滋養強壮、不老長寿の妙薬として薬膳として出されていたものですが、現代では、その豊富なミネラル成分やビタミン類のお陰で、アンチエイジング効果や、視力回復効果があるとわかっています。

他にも、血圧を下げる効果や、肌荒れにも良い効果があるとされており、特に中国「寧夏回族(ネイカカイゾク)」自治区で摂れたものが、質が良いと人気です。

【おすすめのクコの実の食べ方】

老化防止におすすめの食べ方は「山芋のハチミツ&クコの実がけ」。

クコの実同様、老化防止効果がある山芋に、肌に潤いを与えるハチミツを加えて、クコの実を加える事で、デザートでありながらかなり効果のある薬膳料理へと変わります。

■材料■

  • クコの実(ひとつまみ)
  • 山芋
  • ハチミツ

■作り方■

山芋を蒸してからすりつぶし、そこにクコの実を混ぜたハチミツをかけて完成。

蒸されて、とろりとした山芋に甘い蜂蜜とクコの実が合わさり、台湾の屋台で食べるような、庶民的デザートの感覚で食べられる一品ができあがります。

デザート

【クコの実NG食べ合わせ】

デザートの感覚で食べられるクコの実ですが、蟹と一緒に食べてしまうと、お腹を壊して下痢をしてしまう可能性があります。

蟹料理の時のデザートではクコの実を使った物は出さないようにしましょう。

イライラ防止・不眠解消に「ハスの実」

ハスの実

ハスの実は知らなくても、レンコンを知らない人はいないと思います。

レンコンはハスの根の事を言うのですが、ハスの花が枯れて、花びらの付け根に収まっているのがハスの実なのです。

日本では一度茹でて、乾燥させた物が一般的ですが、タンパク質・カルシウム・葉酸などがたっぷり含まれており、古代中国では清の皇帝の誕生祝いの膳に上げられた物でした。

胃腸機能を整えて、万病を癒やす薬として愛されてきたのですが、精神作用に効果があり、心を落ち着かせ、安眠効果のある木の実としてあげられています。

【おすすめのハスの実の食べ方】

ハスの実は胃腸機能に優れた効果をもたらすため、下痢の改善や胃腸の働きの改善薬膳料理として使えます。

おすすめなのは下痢止めにもなる「ハスの実のおかゆ

■材料■

  • ハスの実
  • お米

■作り方■

お米をとぎ、おかゆを作るときに一緒にハスの実を入れ、炊きます。

できあがったらお塩で味を調えて完成です。

ハスの実を入れるだけで、お米だけのおかゆよりも整腸作用が高まり、おすすめです。

ハスの実がゆ

 

【ハスの実のNG部分】

お腹に優しいハスの実ですが、NGな部分があります。

ハスの実の中に、たまに「芽」が入っている物があります。

食べられないわけではないのですが、とても苦みが強いので、取り除いて食べた方が良いでしょう。

また、整腸作用がありますが、どちらかというと下痢を止めるほうに働いてしまうため、便秘の人が食べると余計出にくくなってしまうことも……。

安眠効果があり、お腹に優しいハスの実ですが、便秘の人は摂取を控えた方が良いでしょう。

スタミナと潤いならマツの実

マツの実

マツの実なら知っている方も多いでしょう。

お酒のおつまみやオヤツとして出されることの多いマツの実。

栄養価が高く、精のつく食べ物として「食べ過ぎると鼻血がでるよ!」なんてお婆ちゃんに怒られたことがある人もいるかもしれません。

マツの実は「海松子」という生薬名があるように、免疫力を高め、体の中に潤いをもたらす効果があります。

【おすすめのマツの実の食べ方】

簡単に食べるならマツの実のおかゆがおすすめ。

腸の乾燥による便秘を解消し、免疫力向上で高齢者にお勧めです。

■材料■

  • マツの実
  • お米

■作り方■

こちらもハスの実のおかゆと同じ。

おかゆを炊くときに、一緒にマツの実をパラパラと入れて炊くだけ。

マツの実の歯ごたえを楽しみたい場合は、おかゆができた後に上から振りかけても良いでしょう。

マツの実がゆ

【マツの実のNGポイント】

マツの実はハスの実と逆で、油分が多く、消化が悪いため、下痢気味だったり、ニキビが多かったりする場合は、控えた方が良いでしょう。

ページトップ