骨付き鶏肉を美味しくカルシウムUPで食べる知恵

そのまま食べたら損! 骨のカルシウムまで吸収できる鶏肉を食べる知恵

鶏の手羽先やウイングなど、鶏肉は牛や豚と違い骨付きのまま手に入れられることのできやすい、身近な食材。

鶏肉に限らないのですが、骨の周囲についたお肉は細胞が壊れにくく、そのため水分を保ちやすいという特製があります。

ですので、骨付き肉は時間が経っていても軟らかいままで、ジューシーな食感、味。
人間が骨付き肉を美味しく感じるのには、こういった理由があるのですが、他にも骨付き肉には栄養面から見ておすすめできる理由がたくさん!!

さらに、今回は骨付きの鶏肉のカルシウムを1.8倍もアップして食べることのできる、昔ながらの知恵をご紹介します。

育ち盛りに、毎日の美容と健康に。
骨付き鶏肉でスタミナ料理の新常識を!!

骨付きの鶏肉がおすすめな理由

鶏肉

肉の中でも鶏肉は脂肪が少なく、消化吸収にも優れ、高タンパク低カロリーで、元々ヘルシーなお肉になります。

その中でも、骨付きの部分は、手羽やもも肉と比較すると、4倍ものカルシウム量があり、もちろん、手羽と同じくらいのコラーゲン量もあります。

もちろん、旨味もこの部分に多く含まれており、栄養的にもお味的にも、定期的に取っていきたい食材でもあるのです。

因みに美肌を助けるコラーゲンが多く含まれているのは周知の事実かと思いますが、それ以外にもビタミンAやカルシウムなども多く含まれていることにも注目したいお肉。

特に、カルシウムをここまで多くとれるお肉はなかなかないので、育ち盛りのお子様にはもちろん、トレーニングしている男性や、美容に気をつけている女性、カルシウムやタンパク質を必要とする高齢者、つまり全ての人にお勧めできるのです。

そんなただでさえ多い、骨付きの鶏肉のカルシウム。

これをさらに多く吸収できる裏技があったのです!!

骨付きの鶏肉のカルシウムを1.8倍増やす方法

お酢

骨付きの鶏肉のカルシウムを1.8倍も増やす方法は、実はとても簡単。

「お酢と一緒に煮ること」

ただそれだけなのです。

お酢には骨を柔らかくする作用があり、お酢と一緒に煮込むことによって、骨付きの鶏肉の骨の中のカルシウムが煮汁に溶け出し、ただの水煮に比べて1.8倍も多くカルシウムを摂取できるようになるのです。

さらに、水で煮るだけだと30%しか取り込めないカルシウム吸収率も、お酢でにることによって2倍もアップ。

それだけではなく、お酢でにることによって、コラーゲンも水で煮たときの1.4倍もとれるようになるのです。

美容にとっても、健康にとっても、骨付きの鶏肉を水で煮たり、焼いたりするだけでは損!!

ぜひ、お酢で煮るようにしてみましょう。

因みに、「お酢を飲むと骨が柔らかくなる」というジンクスも、この辺の理由からきたと言われていますが、お酢に直接骨を浸ければ骨は柔らかくなりますが、飲んだお酢が骨を柔らかくすることはありません(苦笑)
それに、人間の柔軟性を決めるのは骨ではなく「筋肉」や「筋」なので、身体を柔らかくしたい場合は、日々ストレッチなどをするようにしましょう。

お酢そのものの効果も絶大

元気

お酢といえば、疲労回復の元という認識があります。

お酢は酢酸という成分で作られているのですが、この酢酸は疲労物質(乳酸など)を身体の外へと排出する手伝いをしてくれるからなのですが、そこに鶏肉が加わると、粘膜強化、免疫力強化のビタミンAが摂取できるようになるため、効果倍増。

風邪を引きそうかな……。

疲れが溜まってきたな……。

なんて時に、骨付きの鶏肉のお酢煮は最高のご馳走になります。

もちろん、他にも、動脈硬化を防ぐリノール酸や多価不飽和脂肪酸も多く、お肉を食べているにも関わらずメタボ対策にもなりますので、ダイエット中の人にもうってつけなのです。

因みに、お酢は鶏肉だけではなく、小魚の骨も溶かしてくれるので、イワシ等をお酢煮煮すると、カルシウム摂取量が4倍にもなりますので、おすすめ。

骨ごと食べられるので、小魚が苦手な方でも美味しく食べられるでしょう。

骨付きの鶏肉のお酢煮のおすすめレシピ

鶏肉の煮物

【骨付きの鶏肉の『酸っぱ煮』】

■材料■

  • 骨付きの鶏肉
  • ニンニク
  • お酢
  • 醤油
  • 砂糖
  • みりん
  • ハチミツ
  • (あれば)キャベツ

■作り方■

  1. 骨付き鶏肉に切り込みを入れ、味を染みこませやすくします。
  2. 卵を固ゆでのゆで卵にします。
  3. ニンニクは薄切りにします。
  4. お鍋に油をひき、ニンニクを炒め、骨付きの鶏肉を入れます。
  5. 骨付きの鶏肉に焼き目がついたら、「お酢・みりん・砂糖・醤油」を入れ、味が濃くなりそうならお水を足していきます。
    味付け的には、「酸っぱい:甘い:しょっぱい」が「1:0.5:1」になるような感覚です。
  6. 沸騰したら②のゆで卵の殻を剥き、一緒に煮込んでいきます。
  7. 15分以上しっかりと煮込み、汁気がなくなり味が染みこんだら、仕上げにハチミツをかけて完成。
  8. 残り汁を刻んだキャベツの上にかけてもとても美味しいです。
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