シミやくすみに効果的な昔ながらの知恵薬

シミやくすみというのは、加齢や紫外線によって生成されたメラニン色素の沈着によるものです。

肌本来の白さを取り戻してくれる食材の力を借りることによって、シミやくすみとサヨナラすることができるでしょう。
ここでは、シミやくすみに効果的な昔ながらの知恵薬についてご紹介していきたいと思います。

米のとぎ汁パック

「色の白いは七難隠す」という言葉をご存知でしょうか?
もともと、透き通るような白い肌というのは美人の条件とされてきました。
今でも世の女性は、美白を目指しているものです。
女性が美白を追い求める風潮というのは実は江戸時代の頃からあって、江戸時代の女性というのは美しい肌を手に入れるために洗顔料として米ヌカを愛用していました。
米ヌカには現在の化粧品にもよく使われているセラミドが含まれています。
セラミドは、メラニン色素の生成を抑えてくれるだけではなく、肌の水分をしっかりと保ってくれるのです。
また、米ヌカにはビタミンB群ミネラルも含まれていますので、これらが肌の新陳代謝を促してくれるのです。
米のとぎ汁には、精米過程で取り除くことのできなかったヌカ成分が含まれています。
通常であれば、米のとぎ汁というのは流しに捨ててしまうものですが、その前にパックとして活用していきましょう。

では、米のとぎ汁パックの作り方についてです。

まずは、米にさっと水を通して、ホコリや汚れなどの不要なものを洗い流しておきます。
不要なものを洗い流した後で、米をとぎます。
1回目のとぎ汁だけボウルなど別の器に移しておきましょう。
次に、器に移したとぎ汁のヌカ成分が沈殿するまでしばらく待ちます。
ヌカ成分が沈殿したら、うわずみ液だけを捨てます。
うわずみ液だけを捨てると沈殿したヌカ成分だけが残りますが、これを洗顔の後に指先につけて、軽くマッサージをしながら肌に伸ばしていきます。
その後、ぬるま湯で洗い流せば、シミやくすみに効果的な米のとぎ汁パックの終了です。

ビワの葉化粧水

ビワ

紫外線を浴びたり、ストレスを受けたりすると、人間の体の中には活性酸素というものが発生します。
活性酸素については見聞きしたことのある方も多いでしょう。
この活性酸素というのは、濃いシミや肌のくすみの原因となる過酸化脂質というものを生み出します。
つまり、活性酸素によって結果的にシミやくすみが生み出されてしまうのです。
ビワの葉には、アミグダリンという成分が含まれているのですが、このアミグダリンという成分は過酸化脂質の生成を防ぎ、肌の透明感を守ってくれるのです。

渋味成分であるタンニンも過酸化脂質から肌を守ってくれますし、肌の潤いもしっかりと保ってくれます。
タンニンには収れん作用もありますので、きゅっと引き締まった毛穴の滑らかな素肌を目指していくことができます。

では、ビワの葉化粧水の作り方についてご紹介していきましょう。

まず、ビワの葉をタワシなどでこすって、葉の裏に生えている毛を取り除きます。
これを60gほど用意して、陰干ししておきます。
裏の毛を取り除き、陰干ししたビワの葉の軸を取り除いて、3cmほどの幅に切っていきます。
これを口の広いビンに入れて、35度のホワイトリカー900mlほどを注いでいきます。
さらに、これを冷暗所で3ヶ月ほど保存しましょう。
3ヶ月ほど経ったら、これを濾します。
濾したもの80mlと精製水100ml、グリセリン20mlを混ぜたらビワの葉化粧水の完成です。
スプレー容器などに入れて、冷蔵庫で保管して、1ヶ月ほどで使い切るようにしましょう。
ちなみに、濾す前のホワイトリカーにビワの葉を入れたものはビワの葉エキスになるのですが、これはこれで湿疹や虫刺され、ヤケドにも効く万能薬になります。
ビワの葉化粧水を作るのは結構手間がかかりますが、化粧水だけではなく、万能薬となるビワの葉エキスも作れると思えば、一石二鳥なのではないでしょうか。
庭にビワの木が生えているというご家庭もあるでしょうし、もしご自宅にビワの木がなくともご近所さんからわけてもらえるというケースもあります。
材料も簡単に手に入るものばかりですので、シミやくすみのためにも是非ビワの葉化粧水にチャレンジしてみましょう。

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