胃が痛い・・・昔から知られている胃痛の対処法

「日本人は胃腸が弱い」という話は本当にいろいろなところで見聞きするものです。
実際に、胃腸の弱さを自覚している方も多いのではないでしょうか。

特に、胃はストレスの影響を受けやすい部分です。
ストレスを感じたときに胃がキリキリと痛むという経験をしたことがある方も多いでしょう。
ストレス社会と呼ばれるような今の時代だからこそ、胃痛の対処法というものを把握しておきたいものです。
ここでは、昔から知られている胃痛の対処法についてご紹介していきましょう。

しょうがの黒焼き湯

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薬味としての印象が強いしょうがですが、昔から胃の調子が悪いときにはなんとなくしょうがのお世話になっていたという方も多いのではないでしょうか。
しょうがといえば、やはり特徴的なのはあの独特の辛味成分です。
しょうがの辛味のもととなっているのは、ジンゲロールショウガオールという成分になります。
このふたつの成分が胃の壁を刺激してくれることによって、血のめぐりが改善されます。
特に、ショウガオールという成分はしょうがに熱を加えないと生み出されない成分です。
高温で加熱することによって一気にショウガオールという成分が増えるので、しょうがを焦がした黒焼き湯が効果的なのです。

では、しょうが黒焼き湯の作り方についてです。

まずは、しょうが1片を2mmほどの厚さにスライスしていきましょう。
それをアルミホイルで包んで、オーブントースターやグリルなどで加熱していきます。
このときにしっかりと焦がすのがポイントになってきます。
しっかりと焦がしたしょうがをマグカップや湯呑などに入れて、そこに熱湯を100mlほど注いでいきましょう。
そして、そのうわずみを飲むのです。
胃がシクシクと痛むという方もこのしょうがの黒焼き湯で改善されるのではないでしょうか。
もちろん、そのままいただくのでもしょうがのいろいろな薬効を得られるのですが、胃痛のときには少し手間をかけていきたいものです。

松葉茶


「冷えは万病のもと」とよく言われますが、基本的に体が冷えていいことというのはひとつもありません。
体の冷えから来る症状というと冷え性などが代表的ですが、体の冷えというのは思っている以上に内臓にも影響を及ぼすものです。
実際に、冷えで血行が悪くなり、それが原因で胃が刺すように痛むということもあるのです。
そういったときには、アカマツやクロマツの葉からできている松葉茶というものを飲むといいでしょう。
お庭のあるご家庭であれば、庭に松を植えているというところも多いのではないでしょうか。
もし、庭に松があるようでしたら、その松葉をしっかりと洗って、20分ほど弱火で煎じて飲んでみるといいでしょう。
ひと握りの松葉に対して、水は600mlほどが目安になってきます。
松葉茶を人生で初めて飲むという方にとっては、やはり苦みが気になるかもしれません。
そういったときには、砂糖やはちみつを加えて飲むといいでしょう。
それだけでかなり飲みやすくなります。
松葉茶には、血液をサラサラにしてくれるクロロフィルや血液循環を促進してくれるアルファピネンという成分が配合されています。
これによって血行がよくなりますので、お腹を中心に体が温まっていくのです。
特に、クロロフィルには消炎作用もあるといわれていますので、胃痛により効果的なのです。

生のキャベツ

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生のキャベツということで、かなりワイルドな対処法だと思われた方も多いでしょう。
あまり知られていないのですが、実はヨーロッパのほうでは「貧乏人にとってキャベツは医者」という言葉があるくらいなのです。
体が弱ったときにこそ、食べることがすすめられていた野菜なのです。
キャベツにはいろいろな栄養素が含まれているのですが、その中でも胃痛に効くとされているのがビタミンUです。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍を抑えてくれる働きがあるのです。
しかしながら、このビタミンUは残念なことに加熱してしまうと壊れてしまいます。
だからこそ、キャベツを生のまま摂取する必要があるのです。
キャベツというと炒め物や鍋物、スープなどに欠かすことのできない具材なのですが、胃痛のために摂取するときにはできる限り生で摂取するようにしましょう。
そのままキャベツをかじることに抵抗があるという場合には、ジュースなどにしてもいいでしょう。
キャベツのみのジュースにも抵抗があるという場合には、フルーツを入れて飲みやすくするのもいいかもしれません。

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