ペットのアノ臭いにお酢が利く昔ながらの知恵で快適生活

ペット

動物嫌いの理由は「アノ臭い」から 皆が快適に暮らせる昔ながらのお酢の知恵

近年、犬や猫を飼うご家庭が非常に増えています。

その保有率は、なんと3世帯に1世帯は動物と暮らしていると言われている程。

さらに、近年では交通事情やペットマナーの関係。
そして「ペット=コンパニオンアニマル」という考えから、犬猫共に室内飼いでいるご家庭のほうが多いとされています。

ですが、毎日お風呂に入る人間と違い、ペットは独特な臭いを持っているのも事実。
一番の問題は「糞尿」の臭い。

動物嫌いな人が、その嫌いな理由を挙げると大抵No1になるのが「臭いが臭いから」。
ですが、飼い主の知恵と手間一つで、そんな糞尿の臭いも無くせるようになるのです!!

今回は、ペットの下の臭いに効果的な「お酢」を使った昔ながらの知恵をご紹介します。

お酢

ペットのお粗相には擦らずにお酢を使う

子犬や子猫、まだ躾が完全ではない犬や猫はうっかりするとカーペットの上などでおしっこをしがち。

どういうわけか、柔らかい布製品を狙ってお粗相をしてしまうため、その掃除は大変になってしまいます。

ですが、汚れが落ちない……ということよりも、なかなか落ちない臭いのほうが問題に。
特に、猫のおしっこはアンモニアが凝縮されているので、洗濯機に入れても臭いが取れにくいのですが、そんなときは「擦らず」「お酢を使う」こと。

カーペットなど、洗えない物の上におしっこをされてしまったときは、擦ってしまうと余計に被害が広がってしまうので、まずは、ペットシーツで挟んで大まかな水分を取りましょう。

その後、お酢を10倍に薄めた水を雑巾に浸して絞り、それで汚れた部分を拭き取り、最後にぬるま湯と中性洗剤を染みこませたスポンジで、軽く叩くようにして完全に汚れを取りきってしまいます。

お酢には強い脱臭効果があるため、お酢が乾くと同時に布に付いた臭いも取れていきます。
カーペット掃除

また、洋服やマットなど、洗える物の上にお粗相されてしまった場合は、洗濯機に入れる前にやはりペットシーツなどで大まかな水分を取り、洗面器などにお酢とお湯を入れて、軽く洗い、それから洗濯機に入れるようにしましょう。

手洗い

うっかり、この作業をする前に、他の洗濯物と一緒に洗ってしまうと、おしっこの臭いが他の洗濯物にまで付いてしまうこともありますので、一手間惜しまずにやるようにしましょう。

猫のトイレもお酢で脱臭

猫のおしっこはもちろん臭いのですが、ウンチもかなりのもの。

今時は猫用のシステムトイレ等を使って、臭いも抑えられるようになってきていますが、年に数回はトイレそのものを洗うようにしたいもの。

猫のトイレを洗う際は、まず石けんを使ってよくトイレを洗うこと。
ですが、プラスチック素材でできているトイレの場合、1~2年もすると、猫の尿のアンモニアで実はトイレが痛んでザラザラになっていることが多く、石けん洗いだけでは臭いが落ちません。

猫トイレ

石けんで大まかな汚れを落としたら、お水:お酢を3:1の割合で薄め、猫のトイレの中に注いで5~10分ほど放置。
その後水で良くすすぎ、乾かせば、臭いがしっかりと落ちて、クリーンな状態で再び使うことができるようになるでしょう。

もちろん、漂白剤や、強い臭いで誤魔化すような芳香剤を使って臭いを誤魔化すような掃除の仕方ではないので、ワンちゃん・ネコちゃんの健康にも安心です。

マーキングされた時は「お酢スプレー」

ワンちゃん、特に男の子のワンちゃんの場合、発情期や気分によって壁などにマーキングをしてしまうことも。

通常のおしっこよりも臭いの強いこのマーキングの汚れにも、お酢が効果的。

ペットシーツ

まずは、ティッシュやキッチンペーパーなどで壁に付いた尿を拭き取ります。
(衛生面を考えると、雑巾は1度で捨てることになってしまいます。キッチンペーパーやティッシュで片した方がお得です)

もし、白い壁などで黄色いシミが残ってしまった場合は中性洗剤を付けた、スポンジや雑巾などで拭いた方が良いのですが、その際、水気はできるだけ硬く絞るようにしましょう。

あらかたの汚れが落ちたら、仕上げに水:お酢を1:2の割合で入れたスプレーボトルで、マーキングされたところに吹きかけましょう。
おしっこに対しお酢が多すぎると、お酢の臭いのほうが強く感じるようになってしまうので、その際はお水を足すなどした方が良いのですが、換気をするとお酢が蒸発すると共にマーキングの臭いも蒸発していくので、様子をみてみることをおすすめします。