オクラで血管を2倍元気にする昔ながらの知恵

オクラのネバネバ成分ペクチンを増やして、お得に栄養をとろう!!

納豆・山芋と並んで、ネバネバで美味しいのが「オクラ」。

納豆や山芋、そしてナメコと「ネバネバしている物は体に良い」というイメージがありますが、その通り!!

オクラのネバネバは水溶性食物繊維の「ペクチン」と、多糖類の「ムチン」からできた混合物です。

ペクチンはコレステロール値や血糖値を下げてくれる、成人病予防に欲しい成分ですし、ムチンは風邪の予防や調整作用があることで知られている、体によい成分です。

この体に良い成分の内の1つであるペクチンは、「あるもの」と合わせることで、なんと2倍も量を増やすことができるのです。

ついでにペクチンの効果を100%引き出すために、ちょっとしたコツもあったのです。

ネバネバで元気にする昔ながらの知恵を調べてみましょう!!

オクラを食べる時は「酢」を使え!?

オクラ料理

モズク酢と和えたオクラ

血糖値を下げて、血管を元気にしてくれるオクラのネバネバ成分である「ペクチン」。

このペクチンと共通する作用を持っているのが「お酢」。

お酢には血糖値を下げる効果があるため、オクラを食べるときの調味料として使用するだけで、血管を元気にさせる効果が2倍にもなるのです。

因みに、オクラは表面に産毛のようなチクチクがあるため、嫌がって下ゆでしてしまう方もいるのですが、柔らかいものなら「下ゆでナシ」で大丈夫。

茹でてしまうとせっかくのネバネバ成分が減少してしまう他、オクラに含まれるビタミンB群まで流出してしまい勿体のないことになってしまうのです。

茹でないオクラの下処理の方法

オクラの下処理

オクラは下ゆでナシで調理するのがおすすめとはいえ、やっぱり産毛のチクチクが気になることも。

そんな場合は、「板ずり」!!

塩を振ってまな板の上でオクラをコロコロと転がすだけで、表面の産毛が取れて舌触りも滑らかに。

こうすれば、ある程度固いオクラでも美味しく食べられます。

もちろん、柔らかく美味しいオクラを選ぶのが一番です。
では、どのようなオクラが美味しいオクラかというと……。

柔らかくて美味しいオクラの選び方

オクラ

収穫直前のオクラのヘタとのつなぎ目の色に注目

オクラは栄養価が高い上に、ネバネバの部分の保湿性が高いため、傷みやすいという欠点もあったりします。

そんなオクラなので、できる限り新鮮な物を選びたいところ。

新鮮なオクラのポイントは、へたの下にある出っ張った筋が、より白いものほど新鮮な証拠。

オクラは古くなってくるとその部分が段々と黒ずんで、筋張ってきてしまうので、白っぽい物を選ぶようにしましょう。

この部分は切り落としてしまう部分でもあるのですが、とても重要な見極めポイントでもあったのですね。

目安のへた部分は切り落とすと苦みが減る

基本的に甘いオクラですが、ヘタの部分には強い苦み成分が溜まっています。

ヘタの部分は固くて舌触りも良くないので、切り落として苦み成分ごと追い払ってしまいましょう。

ですが、ここで注意が一つ!!

もし、オクラを下ゆでする場合は絶対に「ヘタを切り落とす前」にしましょう。

ヘタを切り落としてから茹でてしまうと、中にお湯が入って水っぽくなる上に、オクラのネバネバやビタミンB群が全部流れ出してしまい、栄養ロスなオクラを食べることになってしまうのです。

板ずりする際もできればオクラのヘタを切る前に。

できるだけ中の部分を空気に触れさせる時間を短くしましょう。

それはもちろん、食卓に乗った後もオクラは真っ先に食べた方がよいのです。

オクラは先に食べると吉

天ぷら

天ぷらの時もまずはオクラから

食卓にオクラを含た料理を乗せて、いざ食べる時は……そう、オクラから食べるのがおすすめ。

なぜかというと、最初にオクラを食べることで血糖値の上昇やコレステロールの吸収をペクチンが防いでくれるため、その後に他の食べ物を食べても血糖値などが上がりにくくなってくれるのです。

因みに、体に脂肪をつきにくくしてくれる効果もあるため、ダイエットを考えている方にとっても、オクラは真っ先に食べるとよい食べ物なんです。

オクラのおすすめレシピ「さんねり」

オクラの栄養素を最大限に高めてくれる、健康のために考えられた『さんねり(三練)』というレシピを紹介いたします。

【材料】

  • オクラ
  • 長いも
  • 納豆
  • 醤油
  • 刻み海苔

【作り方】

  1. オクラは塩を振ったまな板の上で転がし、産毛を取ります。
    その後、ヘタを取って、小口切りにしていきます。
  2. 長芋は皮を剥いてすり下ろし、納豆は良く混ぜて糸を引かせましょう。
  3. 器に①②の納豆・オクラ・長いもを入れ、刻み海苔をかけます。
  4. 酢と醤油で好みの味の酢醤油を作り、食べる時にかけて食べましょう。

よんねり

刻み海苔の代わりにもずくを入れたら「よんねり」

三つのネバネバでできた「さんねり」。

食欲のないときでも、サラサラっと喉を通り、かなり栄養価も高いので、夏の暑いときや風邪気味のときにもおすすめ。

作り方も簡単ですので、お酒のおつまみとしてもよい一品です!!

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