美味しくタコを食べて疲労回復する昔ながらの知恵

タコ

疲労回復効果を最大限に伸ばすタコの食べ方はこれ!!

お刺身に煮物、たこ焼きに酢だこにと、日本人にとって馴染みのある食材である「タコ」。

海外では「デビルフィッシュ」などと言われ、気持ち悪がられているところもありますが、タコには「美容」に「健康」にと、もの凄く優れたパワーが秘められているのです。

今回は、「全身が栄養の塊」であるタコに注目して、その効果を最大限に生かせられる食べ方をお伝えします。

タコの栄養

【血液循環に】

ムクミ

タコには「ビタミンE」と「ナイアシン」が含まれており、抗酸化作用や、エイジングケアが期待できます。

また、ビタミンEとナイアシンには血液循環が良くなる作用がありますので、冷え症の改善や貧血予防など、「血」に対するこうかも大きいのです。

【美容に】

美容

特に注目したいタコの栄養素は「ビタミンB2」。

ビタミンB2は、肌のターンオーバーの働きを助けてくれたり、髪や爪のタンパク質の合成を補助する役割があります。

さらに、ビタミンB2は糖や脂の代謝を高める働きがあるので、肥満予防にも最適。

粘膜保護成分でもありますので、皮膚だけではなく、口内炎や花粉症にも役立つ成分。

ただし、残念なことに、水溶性ビタミンなため、身体の中にずっととどまるわけではなく、排泄などによってビタミンB2が流れていってしまいますので、定期的に毎日摂取するのが理想でしょう。

因みに、タコのビタミンB2は、他の魚よりも2~5倍も多く含まれています。

【疲労回復に】

元気

タウリン」と聞くと、栄養ドリンクを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、タコは栄養ドリンクにも利用されるほど疲労回復に役立つタウリンでできていると言っても過言ではないほど、タウリンが豊富。

タコの足1本で、タウリンがなんと「1000mg」。

実は、リポビタンDと同等のタウリン量なのですね。

確かに、疲れて食欲もない、時間もない……と言ったときは、栄養ドリンクに頼るのもありかもしれませんが、できればタコの足を1本食べて、元気になった方がお腹に美味しく、身体にも美味しいかもしれませんよ?

このタコのタウリン、サンマの3倍、イワシの3.5倍も含まれており、動脈硬化予防や、肝機能の向上にも優れた栄養素なので、お酒を飲む方にはぜひ、「タコをおつまみに」お酒を飲むことをおすすめしたいです。

タコのおすすめの食べ方

タコを食べると想像すると、関東よりの人間だと「お刺身」を思い浮かべたり、関西よりの人間ですと「たこ焼き」を想像したりするかもしれません。

※実際は、関西のたこ焼きは、チーズ入りだったりたくわん入りだったりと、タコであるケースが少ないことも……※

ですが、タコの栄養をがっつり最大限に生かして食べるなら、「唐揚げ」がおすすめなのです!!

たこの唐揚げ

ビタミンEやビタミンAは脂溶性で、脂と一緒に食べた方が、吸収率がとても上がります。

また、茹でてしまったりすると、タウリンや、ビタミンBが流れ出てしまうこともあり、ただでさえ、タコは茹でられた状態で売られていることがほとんどですので、もったいない!!

もちろん、「加熱」という点で、ビタミンBとタウリンが減ってしまうかと思われてしまうかもしれないのですが、タウリンは加熱しても壊れたりはしませんが、水に溶ける性質があり、また、ビタミンBは短時間の加熱ならば、壊れる心配もありません。

だったら、茹でずに唐揚げが一番。

もし、茹でてしまった場合は、煮汁をお味噌汁にしたり、お醤油で煮付けて煮汁ごと食べられるような工夫をしたりすると良いでしょう。

美肌目的で食べたい時は……

疲労回復のタウリンを最大限に生かして食べたい時は、唐揚げがおすすめなのですが、美肌目的にビタミンB2をしっかり食べたい場合は、別の方法もあります。

実は、わさびには「シニグリン」という成分が含まれており、ビタミンB2の働きを助ける作用があったりするのです。

ですので、タコのお刺身を食べる際に、わさび醤油で食べたり、「タコわさび」として食べるというのは、とても理に叶った食べ方なのです。

たこわさ

また、納豆もビタミンB2が多い為、「タコ入りばくだん丼」にしても美味しく、しかも栄養豊に食べることができるでしょう。

【タコ入りばくだん丼のレシピ】

マグロの代わりにタコを入れたばくだん丼。

■材料■

  • タコ
  • ひきわり納豆
  • たくわん
  • オクラ
  • ながいも
  • 卵黄
  • ご飯
  • 醤油(適量)
  • わさび(適量)

■作り方■

①:タコ・たくわんを細かく切る。特にタコは大きいと、食感が固くなるので食べやすい大きさになるように切りましょう。

②:オクラをレンジで加熱し、細かく切る。

③:ながいもをすりおろし、とろろ状に。

④:ご飯の上に細かく切った、タコ・たくわん・オクラ・とろろ・ひきわり納豆を乗せ、中央に卵黄を落とす。

⑤:わさび醤油をかけ、よく混ぜて食べます。

海鮮丼

※写真はイメージです※