ゴーヤとタコの栄養を100%摂れる昔ながらの知恵

ゴーヤは茹でると栄養価が70%もダウン!?

食べもの調理法として「焼く」「煮る」「蒸す」といったことが、昔から伝わった調理法だと思います。

ですが、この世には「煮たり」「焼いたり」「蒸したり」することによって、その栄養素のほとんどを失ってしまう食べ物がたくさんあるのです。

その中でも、栄養価が高く、疲労回復に最適な食べ物「ゴーヤ」とについて、今回は話をしていこうと思います。

ゴーヤの栄養

苦くて、苦手な方も多いかもしれない「ゴーヤ」。

ですが、夏の食べ物ゴーヤには、太陽の日差しから身体を守るビタミンCがものすごくたくさん含まれています。

夏バテ防止にもおすすめな食材で、ビタミンCのほか、βカロテン・カリウム・葉酸と、女性に嬉しい食べ物。

ゴーヤの効能

ゴーヤの苦みは胃に良い成分。

胃の働きを活性化し、胃粘膜の保護をしてくれます。

ただし、苦みが胃酸を促しますので、ふだんから胃酸過多の方や逆流性食道炎のかたは、逆に胃を傷つけてしまいますので、控えましょう。

また、ゴーヤのメインの栄養素はトマトの3~5倍(レモンの2~4倍)。

食物繊維はセロリの30倍。

カルシウムはなんと、牛乳の14倍もあるのです!!

また、鉄分もほうれん草の約2.3倍と、貧血予防にもよいので、女性ならどんどん食べていきたい食材です。

このように豊富な栄養素を含んでいるため、糖尿病予防・夏バテ防止・美白&美肌効果・ダイエット効果が期待できる、夏のスーパーフードです。

ゴーヤ

ゴーヤの食べ過ぎは注意!?

このように栄養価に優れたゴーヤですが、むやみに食べてよい……わけではないのです。

実はゴーヤには水分が多く、身体を冷やす効果があり、また、ゴーヤの苦み成分は刺激=毒であることなのです。

もちろん、ゴーヤを致死量まで食べるとなると、その前にお腹がパンクして死んでしまうほどの量になるかと思いますが、ゴーヤの産地沖縄などでは、妊婦はゴーヤを食べ過ぎるな……という格言があるほどです。

ですので、ゴーヤを食べる場合は「ほどほどの量を」食べるようにしましょう。

ゴーヤの正しい食べ方

さて、苦みが得手不得手を分けるゴーヤですが、この苦みを減らすためにやりがちなのが「下茹で」。

ですが、ゴーヤは下茹でしてしまうと、ビタミンCが70%も流出してしまうばかりか、ビタミンB群なども3分の1まで減ってしまいます。

茹でた後にすぐ冷やし、冷凍したりすれば栄養の流出は防げますが、それでおもやっぱり栄養価は大幅ダウン。

ゴーヤの苦みが苦手……という場合は、下茹でせずにできる下処理で苦みを取っていきましょう。

ゴーヤの苦みを減らす方法

ゴーヤを下茹でせずに苦みを抜く場合は、スライスして塩もみでOK!!

実はたったこれだけで、苦みが減らせるんです。

【やり方】

  • スライスし、塩もみをする。
  • 10分ほど放置し、その後軽く塩を洗い流します。
  • 洗い流す際には洗いすぎに注意し、さっと流すだけにしましょう。
  • 薄く切れば切るほど苦みの減少率は増しますが、その分栄養も抜けやすくなるんどえ、注意しましょう。

ゴーヤ

また、苦みを減らす方法として、味付け時に「麺汁」を使用するという方法があります。

ゴーヤチャンプルー等を作る際、塩や醤油で味付けするのではなく、麺汁を入れることで、甘みと出汁が苦みを緩和し、程よう美味しさに仕上げてくれます。

味付けに気を配る心配もなく、おすすめな方法です。

ゴーヤは炒めて食べるのがベスト

ゴーヤは下茹でNGな食べ物ですが、生で食べるのはちょっと辛い食べ物。

ですが、ゴーヤと油の相性はばつぐん。

βカロテンや脂溶性のビタミンKは油で炒めることにより吸収率がアップするので、加熱するなら、油で炒めて食べましょう。

やはり、豆腐と一緒にゴーヤチャンプルが、夏の定番ですね♪

チャンプルー

ゴーヤは自家栽培もしやすい

ゴーヤは丈夫で、水と太陽さえあればどこでも成長できます。

もちろん、綺麗に育てる・立派に育てるには栄養素が不可欠ですが虫も寄りつかないため、グリーンカーテンとして重宝でき、その実は栄養もある一石二鳥の野菜。

グリーンカーテン

ぜひ夏の間はゴーヤを育て、太陽の日差しから室内を守ってもらい、かつ、たくさんのビタミンCで身体を守ってもらいましょう!!